わたしの困ったときの「お助け本」について
悩んだとき皆さんはどうしていますか?
私は鬱々とした気持ちでKindleの中の本たちに助けを求めます。
「もうダメだ..いでよPaparWhite、わたしを導きたまへ」という具合です。
そして、中でも長いあいだ助けになってくれている本は過去世界的ベストスラーになった、スティーブン・R. コヴィー博士の「七つの習慣」と近年ベストセラーのアドラー心理学を解説した「嫌われる勇気」です。また、最近は知識の補完とより深い理解のためにアダム・スミスやデール・カーネギーも読んだりしています。
いずれの本も人間はどのように考え、主体的に行動すべきかの原則がつづられています。究極的に人を客観視した本ともいえるはずです。
しかし、そもそもなぜ悩んでいるのかというと、自分の進行方向の未来について考えたとき、道はあまりに複雑で時には猛烈な嵐や、長く続く向かい風が潜んでいる事を予感するからです。つまり悩みや不安はより確実で安全な航海図を自分が催促していることだと思います。で、その航海図の核となるのが「周囲との協力、関係性」になります。
周囲の協力がなく、関係性に悩んだままでは、航海は危険だと自分自身が訴えているのです。
そして、よりよい関係性を築くヒントを先ほどあげた二つの本は教えてくれます。
あくまで他人の力ではなく「自分がどうあるべきか」について説明されており、それで十分であることも教えてくれます。
嵐に会ってもあきらめる必要はなく、そこから距離をとる方法。
回避する可能性についても教えてくれます。
そうやって悩みと共に少しでも安全で確実な航海を明日も続けてゆくのです。